【断捨離】3ヶ月で700個の物を捨てて思うこと

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冬の断捨離祭り2021。好評を頂いておりましたが(?)3ヶ月ものロングランもようやく締まりました。

「3ヶ月の間に断捨離する」と知人が提案した企画にのり、スタートを切ってから断捨離が進みに進み気づいたら千秋楽は700個もの不用物とお別れしました。

今回は、3か月の間に700個のものを捨てて感じた気持ちと変化について。

なぜ断捨離祭りを開催したのか?

くすぶっていたデトックスしたい欲

2年前の夏頃、漠然と「身軽になりたい」「デトックスしたい」想いが強くなっていました。思えばちょうどコロナ禍、娘が小学校にあがり2ヶ月休校になったあたりでした。

自宅で過ごす時間が増える中で、運動不足の私の身体のように、なんだか毎日過ごす「家」自体もだぶついてるなと感じました。

転職をし有給休暇中断捨離祭り、夏の陣スタート。まず手始めに気になっていた洋服から着手。

小学生の上の子が幼児期に着ていた服やら、哺乳瓶(!)やら出てくる出てくる今は絶対に着られないもの達。

これも同時期に書き留めていたメモを最近アップしたもの。鮮度ダダ落ち。

とにかくスッキリさせたい欲を感じます。

断捨離夏の陣【売る、譲る】

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2021年の振り返りの記事でも触れましたが、具体的には売る場所を変えて5段階で物を手放していくという方法。

古着屋に売る→売れないものはフリマで売る→さらに売れないものは・・・というように、目的別に売ったり、らせん状のスライダーをすべる用にぐるぐると様々な場所を経由して数を減らしていきました。

この5段階の売却、を経て痛感したのは「何事も入れるより出す方が難しい」ということ。

まとめて持ち出して、査定を待ってくれなかった物を持ち帰って、次の経由地に持っていく。

さらにはフリマのタグ付け、1日の時間等々考えると売り上げに見合ってないなと感じるようになりました。

「時間がもったいない」

一度外に出して帰ってこないと思ってたのに、何回も何回も我が家に帰ってくる….。

これ、ちょっとしたホラーですよ。

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「私、ゴミーさん。今あなたの後ろにいるの」

これの元ネタわかった方、同年代。

断捨離冬の陣【捨てる】

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捨てたものをカテゴリ分けする

【役割】壊れたもの、使えないもの

個人的に1番捨てるハードルが低いカテゴリ。

ほつれたり、壊れたり、しみなどついてるものは潔くお別れ。

【心】趣味に合わないもの

もらいもの、とりあえず使ってた、昔好きだったもの。

「もらいもので特にあったら困らない」部類のものってなかなか捨てにくいですよね。

手を伸ばす頻度はほとんどないのに、なぜか保管場所に眠らせておいてるものばかりでした。

収納場所が多めなので知らないうちに使わないものまで溜め込んでいました。

【現在】生活に合わないもの

幼少期のこどものおもちゃ、子供服はその代表でした。

とうの昔にサイズアウト、使う時期は過ぎているのに「いつか売るかも」で取っておいたシリーズ。

あとはアートメイクやマツエクをして厚塗りすることもなくなったので、化粧品類もかなり絞られました。

生活の変化によって物を調整していなかったから、今の生活に合わないものもこんなにたくさん持っていたのだと気付きました。

【過去】思い出が詰まっているもの

これは断捨離の中でもハードルが1番高いのでは?

子供や私自身の思い出の品など。

子供の作品やプリント類も写真に撮って、工作は一つの箱に収まるだけにしました。

私自身のものとしては大量のCD…表紙と中身をまとめてファリングしてあるファイルが何冊も出てきました。

一冊だけどうしても捨てられなかったのは、大好きなアーティストの歴代CDファイル、ザ青春。ここはまだ残っているところもありますが来年少しずつ着手したいところ。

また余談ですが実家で私の幼少期の作品や賞状、自由研究、アルバムを残してくれていてそれを引き取ってきています。

段ボールに詰め込んだままだったのですが、子供達と同じくらいの年齢の時、こんな作品を描きこんな事を考えていたかぁと感慨深い。

子供達に見せたらすごく楽しそうだった(お母さんこんな字だったのー?)ので、家族の幼少期ギャラリー(作品)をつくりたいなと新たな夢ができました。

断捨離祭を終えて

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気持ちの変化

・余白が気持ちいい。

いつか売ろうという考えを手放せた。
・売る時間(梱包、やりとり)よりもその時間を学びや家族との時間「○○したい」ことに使うことに迷いがなくなる。
・ものを選ぶ時に吟味するようになる。
・何年も放置していた引越し時の段ボールが捨てられた。感慨深い。達成感と自己肯定感UP!

暮らしの変化

・肌の手入れや運動など、体のケア、健康につながるものに投資するようになる。

・服をオンラインで買わなくなり、試着して納得いくものだけ買える楽しさを満喫中。

・シワ、染み、ヨレのない服だけ残り、手入れストレスが減った。

・ものを探す、管理する時間が減った。

・おもちゃや作品を捨てるのを嫌がっていた息子がおもちゃに「楽しかったよ、ありがとう」と声掛けして捨てれるようになった。

・フリマ、100均一などあまり行かなくなった。(前は何か掘り出し物ないかなと見にいくことも多かった)

負のスパイラルの原因の思考を手放した

ずっと「誰かに譲ろう、売ろう」という考えを長年払拭できませんでした。この考えがものを溜め込んでいた最大の原因でした。

夏に「物を売る、手放す」大変さを身をもって体験したからこそ(真夏のフリマは苦行だった)

今回「物を捨てる」ことに対してアクセルをかけることができました。

物を所有すればするほど、やりたいことをする時間が遠のいていく。ということを映画や本で学んだのも大きな収穫でした。

「今の生活に合わない」「今まで売らなかった」事実を受け入れて余白を作る。

新たなものを取り入れるスペースがある循環の良い家に少しずつ近づいてきました。

身軽になったら、やりたいことがまた色々思いつく。

来年どう実行していこうかな。

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この記事を書いた人

左手で石橋を叩きながら、右手で新しいドアをあけてしまう。
そんな特性を活かし緩急を楽しむ方法あれこれ。
会社員生活を2022年終了しフリーランスの道模索中

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