【洗剤】 カーペットのシミ取りはドクターベックマン におまかせ

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カーペットのうっかりシミ、どうする?

ジュースをカーペットにこぼしてしまいました。

子どもの手からコップがすべり落ちた時には時すでに遅し。

しかもよりによって「ぶどうジュース」あぁ、終わった、と落胆する。

そんな日常、もしくは現在進行形でそのシーンに直面している方もいるのではないでしょうか。

子供が2人いる我が家は、取り替え可能なタイルカーペットを使用しているのですが替えのタイルを切らしている&ぶどうジュースがカーペットにダイブ!という時に急遽購入した洗剤がなかなか使い勝手が良かったので、今回は洗剤のご紹介。

よく落ちると評判の「ドクターベックマン」購入

とにかくよく落ちると口コミのよさそうな洗剤をリサーチして購入したのがこちら。

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ドイツ生まれのカーペットのシミ取り専用の洗剤

商品の表紙にもある通り、ワインを思いっきりカーペットにこぼしても安心できそうなパッケージデザインです。

ドクターベックマンは衣類をきれいに長く着るためのケアができる、世界80カ国で家庭で使用されているブランドのようです。知りませんでした。

ドクターベックマン(Dr.Beckmann)カーペットステインリムーバー

「餅は餅屋」の心強いこちらの洗剤。

お値段は大体1100-1200円前後の金額が多いようです。

ドクターベックマンのスペック

品名

カーペット・布製品用しみとり剤

サイズ・内容量

5.3 x 11.5 x 27 cm  680 g

液性

弱酸性

用途

カーペット、掛け布、カーテン、カバー、クッション

布張りのいす、ソファーなどのシミ取り、ペットの臭いとり

使えない素材

絹、パイル織物、皮製品、水で色落ちするもの、水で輪ジミになるもの

成分

界面活性剤、過酸化水素、香料、キレート剤、pH調整剤

落とせるシミ

コーヒー、炭酸飲料、ジュース、赤ワイン、油、泥、ペットの汚れと臭い

商品の裏面表示

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界面活性剤がカーペットの汚れを落とす?

成分の中で1番に出てくる「界面活性剤」って聞いたことあるけど何だろうと思い花王さんのホームページを参照してみました。

界面活性剤とは?

界面活性剤は、界面(物質の境の面)に作用して、性質を変化させる物質の総称です。構造としては、1つの分子の中に、水になじみやすい「親水性」と、油になじみやすい「親油性」の2つの部分を持っています。

この構造が、本来、水と油のように混じり合わないものを、混ぜ合わせるのに役に立ち、汚れを落とす洗浄の働きをするのです。

代表的なものに石鹸(脂肪酸塩)があります。また、洗剤の他にも、医薬品、化粧品、食品などの成分としても広く使われています。

引用:花王HP https://www.kao.com/jp/qa/detail/16751/

界面活性剤が汚れを落とすしくみ

界面活性剤には①浸透作用 ②乳化作用 ③分散作用という3つの作用が総合的に働いて、衣類の汚れを落とすようです。

特に①の浸透作用が繊維へ浸透しやすくなるのに大事な作用に見受けられます。

ウールなどの繊維を水に浸しても、繊維の中に水はなかなか入っていかず、なじみません。これは、界面張力(水の分子同士が引き合う力)が強く働いているためです。水に界面活性剤を入れると界面張力が下がり、繊維の表面と水がなじみやすくなるため、繊維の中に水が簡単に入っていきます。

引用:花王HP https://www.kao.com/jp/qa/detail/16751/

水だけで雑巾でトントンしてもカーペットの繊維に水が浸透しないばかりか、汚れを吸収することもない訳ですね。浸透しやすくして、成分が異なり分離しやすいモノ同志を乳化・分散して汚れを包んで取り除く、納得。

ブラシとスポンジ、洗剤一体型

ヘッド部分はこんな感じで、スポンジの周りを固めのブラシが覆っている斬新なスタイルです。

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↑シール外さんのかい

シミ取り洗剤の使い方

1.本体を上下に振る

洗剤をスポンジに染みわたらせる。

ポスカ使う時みたいに少し容器を押すと勢いよく出るので注意。

2.ヘッドブラシでシミをこする

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3. 3分おく

説明書には3分とありましが、カーペット全体を掃除したので結局10分位放置していました。

4.布巾で拭きとる

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実際に使ってみて

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メリット

時間の経ったシミも取れる

ぶどうジュースをこぼしたカーペットはbefore /after 写真を撮る前にサクッときれいにしてしまっていて、残念ながら比較写真がありません。

恐らく1年近く前にできたシミがあったので、時間が経過したシミも落ちるのかなぁ、と半信半疑でやってみることにしました。

Before

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After

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どうでしょうか?いくら洗濯用や食器用洗剤をしめらせた布巾でトントン叩いても取れなかったシミがほぼ目立たなくなりました。

これには感動して、ドクター氏への信頼度が上がりました笑

思いがけない効用

ヘッドが髪の毛や毛玉を掻き取ってくれる。

ブラシでこするだけで普段ルンバをかけているはずのカーペットからほこりや髪の毛が驚くくらい取れます。毛足はかなり短いカーペットなのですが、こんなにも髪の毛が入り込んでいたんだなと新たな発見でした。

説明書にはヘッド部分は外せるので、必ず水洗いしてから装着し直してくださいねとのこと。清潔に使えます。

ただしヘッド部分を覆うキャップなどはないのでブラシが出たままというのを気にされる方もいらっしゃるかもというところです。

デメリット

洗剤の匂いがきつめ

海外の洗剤特有の香料のきつさがあります。

香りに敏感な方は

・限られた狭い範囲のみ

・喚起十分な環境

で使用されることをおすすめします。

セットでしておくといいこと

汚れは取れたものの、毛玉だらけの表面が気になる。

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ボソボソ毛玉も毛玉取りでウィーン。

仕上げに毛玉取りをしてみたら蘇りました。

たまには定期的にカーペットもトリミングすると気持ちいいですね。

掃除や裁縫があまり得意ではないので、過去の失敗体験はこちら。

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この記事を書いた人

左手で石橋を叩きながら、右手で新しいドアをあけてしまう。
そんな特性を活かし緩急を楽しむ方法あれこれ。
会社員生活を2022年終了しフリーランスの道模索中

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