お正月の三が日が終わりましたね。
今年は帰省せず自宅でのんびりされたという方も多いのではないでしょうか。
わが家はお惣菜メインでほぼ食事づくり・洗い物もしない日々。
DVDを観たり、本を読んだり、ボードゲームをしたり、公園・本屋を行き来する日々。
やりたかった本棚の組み立ては,,,,まだできていません。
初めてのおせちづくりに挑戦
結婚してからずっと自宅で過ごしたことがなかった我が家。
「おせち料理っていつ作るの?作れるようになるの?」
と義実家のおせちを食べながら疑問を持っていました。
せっかくの巣ごもり年末年始、作るなら今年では?
時間と手間はかかるけど、初めてのことはまずはやってみたい!!
ということでリサーチ開始。
おせちメニュー決め
おせちといっても色々なメニューがあるので、家族の好みも加味して出来る範囲でメニューを絞っていきます。
作るもの
・黒豆
・えびのうま煮
・ローストポーク
・伊達巻
・栗きんとん
・紅白なます
・煮しめ
・お雑煮
作らないもの
・田つくり(子供が食べない)
・昆布(子供が食べない)
・ぶりの煮つけ(注文したぶりの到着日が間に合わなかったので後日)
購入するもの
・いくら
・数の子
・いかの珍味
・かまぼこ
・飾り練り物(お雑煮に飾る用)
おせちレシピ探し
レシピ探しの条件
・出来る限り時短家電を使う。
・同時進行で作成できるよう使う家電を集中させない。
1日で出来るだけ短時間で作りたかったのでホットクック、シャトルシェフ、ヘルシオオーブン、圧力鍋などなるべく時短家電を使えるレシピを探して、同時進行で調理を進めていけるようにしました。
ずっと鍋でコトコトだと目も離せないしふと子供がキッチンに入ってしまったりして鍋をひっくり返したりすると危ないので、ほったらかし家電メインで作っていきます。
作った順番
給水スタートから就寝。大晦日の日中休みながら少しずつ作っていきました。
黒豆 (ホットクック)
一番時間がかかりそうな黒豆の準備を12/31になった深夜スタート。
半日から1日水に漬ける下準備をする前に黒豆の袋の裏を見てさっそくくじけそう・・
人生初のおせちづくり
ねぇ…
錆びた釘ってどこで売ってるの?
お風呂場に錆びたアメピンあったけどこれじゃだめよね。
— いまのあん@子供と夏休みを過ごす (@ann360days) 2020年12月30日
重曹でも代用可と教えてもらいましたが、食用の重曹ありませんでしたー。
ベーキングパウダーでもいいかな?と調べてみたらNGとのことで断念。
SNSで教えてもらい、なるほど!の商品がこちら。
錆びた釘も重曹もいらない!
毎朝白湯を飲むようにしているので(なんとなく健康に良さそうで・・・笑)鉄分補給を手軽にできそうで気になるアイテムです。
浸水が12時間経過するお昼の前にローストポーク、えびの塩麴煮の下味をつけていきます。
ヒレ肉ローストポーク(シャトルシェフ)
ローストビーフ作ろうかなーと買ってヒレ肉を買ったら、何を間違えたのか豚肉だった。自分の行動に絶望してしまいますが、こんな素敵なレシピを見つけました。
調理にそのまま使用できる「アイラップ」に調味料を入れて味をなじませて、シャトルシェフの鍋で加熱調理。あとは保温器に入れて1時間。じっくり火が通るのを待ちます。
えびの塩麴煮(フライパン)
有頭えびの調理ってしたことない・・・。はい、コストコの冷凍エビ愛用の我が家です。塩麴が少し余っていたのでこちらのレシピで作ってみることに。
早速 レシピに出てくる「ひげと頭の先を切り、背ワタを取ります」でつまづく。
どれくらい切るのがベスト?頭を残したまま背ワタってどう取るの?
教えてーということでこちらに助けてもらいながら下処理をしていきます。
爪楊枝でスルッ!「エビの背わたの取り方」簡単テク – macaroni
刺すところははたしてここで合ってるのか・・・?
味付けして1時間以上経ったらフライパンで蒸し煮にしていきます。
黒豆の浸水が終わったのでホットクックの「18番」メニューで3時間コース。
2時間後砂糖を追加するアナウンスが鳴るのでそれまでほったらかし。
伊達巻(ヘルシオオーブン)
フードプロセッサーで粉砕!とありますが、我が家にないのでチョッパーではんぺんと卵を滑らかにしていきます。
伊達巻にはんぺんが入っていることを初めて知りました(無知)
オーブンの天板に卵液を注いで20分焼き上げます。
ケーキを焼いた時みたいなふんわりいい香り♡
2cmの長さにボーダー上に包丁を入れて、巻きすで巻いていくんですが。
写真を撮ってから気づきました。
・・・!!
巻きすまで巻き込んでしまってるでないかい。
取り外してやり直し。熱いうちに丸めて成型するのがポイントなのに間違って丸めてしまったのでボロボロになってしまった。うぅ、何してるんだろ。
栗きんとん (鍋/夫、子供達担当)
小さいころに唯一おせち料理を作ったのが栗きんとん。
スーパーに栗の甘露煮とくちなしの実を買いにいって母と作ったのをよく覚えています。「くちなしの実を入れるとピカピカの金色に輝くんだよ~」母のちょっとした言葉も印象に残っているものですね。
くちなしの実を忘れた年は、日が経つにつれてちょっと色が暗くなっていく様子を見て幼心にしょぼんとしたのを覚えています。
ティーパックタイプの簡単なアイテムを購入。
袋の後ろのレシピでそのままやってみることにします。
さつまいもを圧力鍋で蒸すところから全てお任せしてみました。
子供達の記憶に楽しい思い出として残るといいな・・・。
裏ごしは網目の細かいボールでやる、とありますが体験として娘は茶こしで。
超絶理系夫は家電に頼ろう!ということでチョッパーで滑らかにしていきます。
夫と娘のやりとり
娘「茶こしで裏ごししてみる」
夫「え、ぶーんって一気に機械でやろうよ」
娘「料理は楽しいから、ゆっくり楽しめるようにするの」
夫「そっか、じゃあ両方のやり方でやってみようか」
楽しいからなんでも時短にしたくないと思う娘が、かわいいなーと思いました。
煮しめ
材料も多くて煮物がそこまで得意でない私にとってうまく出来るか不安なメニューNO1。午前中に作ったローストポークが出来上がったので、シャトルシェフを使用。
野菜の下処理をしている中またしても手が止まる・・・
「飾りきりってどうやってやるんだっけーーー><」
経験がなさすぎてレシピの「花れんこんをつくります。」
の一文だけでは自動的に体が動いてくれない・・・。
煮しめの野菜カット
こちらのサイトをみながら花れんこんを。
手を動かしてみて「あ、この感覚。やったことある!」
そう!6年前の100日のお祝いで人生初の飾り切りをしてたのを思い出しました。
にんじんまでパワーが持たず、割り切って乱切り。
紅白なます
大根と人参の色の割りあい。切り方のコツなどが詳しく書いてあってわかりやすい!
味もとても好みだったので来年もこちらのレシピで作ろっと。
お重の盛り付け
元旦当日、おせち料理は作り終わったものの、、、
盛りつけせずに寝てしまった!
しかも盛りつけってどうやるの?とネット検索、画像を印刷して参照し盛りつけ完了。
数年前に購入した「AWESOME STORE」のお重には仕切りがなかったので今回はお弁当のシリコンカップを使用しました。
1段目
2段目
3段目
れんこんのサイズが大きすぎてうまく収まらない・・・笑
お雑煮
元旦当日の朝お雑煮を。
知人から頂いた大粒の牡蠣があったので、牡蠣雑煮。
最後のメニューでまたしても失敗・・・。
ぼーっとしてたら、餅を別の鍋で煮るのを忘れてだしに入れてしまいましたーー
にごり雑煮。
おせち作りをしてみて
盛り付けの基礎やルールもかっちり出来ていませんが、初めてのおせち作り。
今まで知らないこともたくさんあり勉強になりました。
おせち料理って奥が深いですね。
これから少しずつ家族にあう形でカスタマイズできればいいなぁ。
番外編
年越しそば!
年末お惣菜大人買い時に冷凍しておいたミニかきあげをオーブンであたためておそばにのせて昼ごはんに。
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