【家事】セルフサービスのススメ 子供が1人でお茶を飲めるしくみづくりで「自分でできる」を育もう

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こんにちは、ワーママ5年目のあん @ann360daysです。

突然ですが、お子さんのお茶の準備は誰がしていますか?

未就学児を抱えるご家庭の場合、ほぼ親がしている事が多いのではないでしょうか。我が家も例にもれず平日ワンオペの私の仕事だったのですが、いかんせん・・・お茶の準備ってものは、

・回数が多い。

・作業がすべて中断される。

んですよね!!

これからの季節、水分補給の機会も多くなる=お茶を準備する回数が増える。ということは比例して私の従事する時間も増えていく訳で。。。なんとか家族みんなが円満な方法を考えなくては!と考えた結果、お茶をセルフサービス式に切り替えてみました。

今のところうまくいっているので今日はその方法を紹介したいと思います。

お茶のセルフサービス導入前

 帰宅後/夕飯時

「お茶くださーい」
「こぼれたー、もう一回ちょうだい」
「おかわりー」
短いタイムスパンでやってくる子供達のお茶飲みたいコール。
 しかも同時期ではなく時間差攻撃でされるとたまったものじゃありません。
子供達は中盤に差し掛かっているにも関わらず、親は一口も食べれていない時もしばしば。座ってご飯をゆっくり食べたーーーーい!

 風呂上がり

「喉乾いたー、お茶どこーー?」半裸のままもう一人の子供の体を保湿してる最中(もちろん自分の保湿はまだ)だったり、とにかくバスタオルを巻く時間くらいおくれ!と頼みたくなります。お茶を準備する役目を各々に譲渡したい!

就寝前

バタバタと寝る準備完了と思って寝室に向かおうとすると「喉かわいたー」のダメおし。やかんを傾けるも空っぽ・・・「おかあさぁあーーん、お茶のみたいいーーー」

 一日で一番の戦いの時間、朝

自宅を出る5分前に水筒にお茶を入れる時にはじめて足りないと気付く。慌ててお茶を作るも氷もストックが尽きてる!そんな日は生あたたかいお茶を水筒に入れていく日も・・・ストックの容量UP・見える化が必要!

お茶を自分で飲めるしくみづくりのきっかけ

 ランチタイムのコーヒーのセルフサーバーをみて

ランチタイムにホットコーヒーが無料のお店があって、セルフサービスになってるんです。レバー1つでコーヒーが出る保温サーバーを見て、
「あぁ、こういうのあったら自分で飲んでくれて便利だなぁ・・・」
「いつでも好きな時にお茶が飲めるようにセルフサービスにしよう!」
と思い立ったのがきっかけです。

 希望条件

・キッチン棚の炊飯器の横に収納したい(高さ34cm)
 子供が取り出しやすく注ぎやすい高さにある(床から65cm)
・値段が高すぎない
・洗いやすい
・保温機能はなくてもOK
・冷蔵庫で保管できる

・シンプル

・残量が分かりやすい

 お茶のセルフサービスに最適なポットは?

タイガーのステンレス保温ポット

保温性も抜群で使いやすそうですが、子供の背の高さを基準にすると、これでは上から体重をかける必要がありそうです。

そうなると椅子が必要・・・。やっぱりいるアイテムを増やしたくないのと椅子を使うことで落下してひっくり返す心配もあるので他のアイテムを探します。

わが家はまだ未就学児の子供2人の為「自分で」「安全に」注げるとなると重いものを取り出して注ぐ動作は極力避けたい。

セルフサービスのコーヒーサーバーにようにスイッチ一つ・レバー一つで出てくるものがベストです。

 メイソンジャー

おしゃれで涼しげでいいですね。見た目も最高!しかしぜいたくを言えばずぼらな私でも洗いやすい・こまめに手入れができるものが欲しいのが正直なところ。今回は実用性・持続性を重視してみようと思います。

【 最終候補 】スイッチタイプのドリンクディスペンサー

☑保温機能付き
☑値段お高め(1万円前後)
☑シンプルで機能的
致命的な難点発見!!
なんと我が家のキッチンカウンターの高さに収まらない!(10cm程オーバー)
 一瞬、専用カウンターを別途設置するという案も頭をよぎりましたが、リビングの導線上邪魔になるので炊飯器横に設置できる高さのものを再度探すことにしました。

【採用】HAC 折りたたみ式ウォータージャグ

お茶のセルフサービス、はじめました

ウォータージャグの使い心地・スペックは?

早速届いたので開けてみました!!
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コンパクト!!!
ジャバラを伸ばしてみます。
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早速炊飯器横のスライド式収納スペースに設置。
高さも充分余裕あり。
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コップ、水筒共に難なく注げます。
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日中や、夜使わない時は圧縮して冷蔵庫で保管
できちゃう。
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冷蔵庫からそのまま注いでもOK!!
ずぼら最高!もはや重たい入れ物を傾ける作業さえなし。
但しこちらは自分がお風呂上りに飲みたいときや、夜冷蔵庫にしまった後に子供が飲みたいと行った時に使っております。
夏は特にお茶を常温にしておくと雑菌が繁殖する原因になる為、
こまめに冷蔵庫に入れられる所が使い勝手がいいです。

 子供たちにセルフサービスを習慣づけるコツ

 ・最初に見本を見せる
・自分でやる時に見守る
・自分用の雑巾を近くに準備
・プラスワードの声かけ
「できたね!」「好きな時に飲めていいね!」
「ちょうどいい量注げてるね」
お茶をこぼしても「あーあ」という心の声はぐっと堪えて「こぼれるよって言ったでしょ」「だから言ったのに」等のマイナスワードは言わない。こぼれても淡々と穏やかに進めます。
「タオル持ってきて拭いたら大丈夫だよ。」
「難しかったらお母さんも一緒にやるよー」
この時にやり方をもう一度みせてあげるのもポイント。
「1.2.3秒で止めるとちょうどいいよ、足りなかったらもうすこし長く数えてごらん」
最初さえ見守ってあげたら、段々自分でコツをつかんでいきます。
最近は加減がわかってきたみたいで、こぼす回数もほぼなくなってきました。

 お茶のセルフサービスを導入してみて

親のお茶を準備する手間を解消したい。
後々は自分でやってもらうようにしたいと導入した「お茶のセルフサービス」ですが、
当初の目標に加え嬉しい副産物も・・・
・お茶作ったっけ?の朝の確認がなくなった
・朝急いで沸かすことがなくなった(早めに作る習慣ついた)
・自分で注いで、こぼれたら拭くの一連の流れが
「身の回りのことを自分でやる」につながった
・保育園の水筒準備を各自でしてくれるようになった
子供が1人で完結できるしくみづくりで
「自分でできる」を育んで親も子もストレスフリー。
時間と作業が出来る手には限りがあるから、本人ができるものはどんどん親の手から離して、家族全員が「身の回りのことを自分でやる」をスタンダードにしていきたいと思います。
幼少期の種まきで将来の家族みんなが素敵なことに時間を費やせますように。

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この記事を書いた人

左手で石橋を叩きながら、右手で新しいドアをあけてしまう。
そんな特性を活かし緩急を楽しむ方法あれこれ。
会社員生活を2022年終了しフリーランスの道模索中

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