最近の不調は自律神経の乱れ?
1.ぎっくり腰で整体師に言われた言葉
昨年経験したぎっくり腰と慢性的な疲れ、今年2月からの娘の登校しぶりの悪化。
両方とも原因は「自律神経の乱れ」の改善がポイントになるのでは?と思うようになりました。
きっかけはぎっくり腰の際に自宅で整体師に施術をしてもらった時に言われた言葉。
「今回は自律神経と腸環境の乱れからきていますね」
聞いた瞬間は「?」
たしかに直接的に重いものを持った訳でもなく、思い当たる節といえば子供がぐずったりで年長を抱っこして腰を酷使していたかな…?位。
むしろ1人になれないストレスから、深夜に辛いものを食べて夜更かし(俗に言うリベンジナイト)をしたことはめちゃくちゃ思い当たる節がある….。
2.小学生でも自律神経は乱れる!?
娘に関しては最近自律神経系の整体で診てもらいました。
その時に「自律神経の乱れが見られるので朝起きられないのかもしれませんね。」と言われました。
具体的なチェック方法としては目の前の物に焦点を当てて、物の動きに合わせて目も動かしていく。その時にガクッと瞳が揺れるタイミングがありました。それが自律神経が乱れているサインなのだそう。
他にも上記のと絡んでいる要因がありそうなのでまた後日記載したいと思います。
自律神経が乱れていて、頭では頑張ろう、起きようと思っていても身体が思うように動かない。産後やPMSでホルモンバランスが崩れている時と同じ現象を毎朝経験しているのだと思うとなんとも言えない気持ちになりました。
そりゃ、辛いよね。
中学生でも約1割は「起立性調節障害」でなかなか朝起きられない症状に苦しんでいる家庭もあるようです。
自律神経についての本を2冊読む
1.まんがでわかる自律神経の整え方
小林 弘幸/一色 美穂/イースト・プレス
順天堂大学の医師の小林先生に漫画家の一色さんが相談、自律神経を整える方法を実践する形で話は進んでいきます。
キーワードは「ゆっくり」
・怒りは百害あって一理なし、高ぶった気持ちを落ち着かせる為にはゆっくり手をあげる。
・ゆっくり水を飲み、落ち着く。
・ゆっくり顔を上に向けて、背筋を伸ばす。
PC作業、スマホ閲覧が長い方は意識してこまめに行う。
おすすめの朝の過ごし方
・起きたら水を白湯又はコップ1杯飲む。
・朝日を浴びる。
・叶うであれば15分散歩や軽い運動をする。
・腸内環境を整える為ヨーグルトを食べる。(おすすめは大根はちみつヨーグルト)
腸が浮腫むと健康な血液が流れない。
体の不調に大きな影響を与えるのが「腸」
特に健康な腸と比べてむくんだ状態の「むくみ腸」には要注意!
体の冷え、便秘、慢性的な下剤の服用などの原因の場合が多いとのこと。
去年から腸活と称して白湯を飲んだり、キムチや納豆、ヨーグルト等乳酸菌をとったり、キノコ類をたくさん摂取したり、甘酒を使ったり。
日常生活に少しずつ取り入れていましたが、継続して日常的には取り入れていませんでした。自律神経の乱れを改善する為、自分だけではなく娘にも取り入れていきたいと思います。
2.結局、自律神経がすべて解決してくれる
たまたま手に取った本2冊とも同じ著者でした。読むまで気づかず、読み進めているうちに「あれ?さっきの本でも同じこと言ってたな。自律神経系の話の中では通説なのかな」と思っていたくらい笑
自律神経ってなに?
こちらの本にものすごく端的でわかりやすい解説が記載してありました。
あなたの身体を「自動でちょうどいい感じ」にしてくれる機能
漫画版ではその説明を聞いて一色さんの「なるほどー!It’s Automatic」吹き出しを見つけて、懐かしの名曲を思い出しました。(世代がバレますね)
その機能が環境の変化や楽しいことであってもちょっとしたことで自律神経は日々乱れてしまいます。それを自動で調整してくれる機能がうまく稼働しないと様々な不調が現れるんですね。
深夜の中途覚醒に産後から悩まされています。
印象的だった言葉
人間関係では「見ざる・言わざる・聞かざる」の姿勢を徹底する。
SNSを見て一喜一憂するのはこの姿勢の真逆になるのでおすすめしない!と断言されています。
1月末まで8か月間Twitter等をPCでのみ閲覧するデジタルデトックスしていたのに、最近また携帯へインストールしてしまっていました。。。
本を読んで娘と実行したこと
・夜寝る前30分からスクリーンタイムなし(家族全員)
・朝起きて口をゆすぐ
・コップ1杯の白湯を飲む。
・太陽の陽を浴びて「おはよー!」と言い合いながら背伸びをする。
・ヨーグルトを食べる。
1人で日々実行していることも多かったのですが、今回は娘と一緒にやってみました。
本当に小さな事からですが、少しでも娘の辛さを和らげるように実践していきたいと思います。
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