前回の「メモ活」と同じタイミングでまたもやメモ関連の本を借りていました。
借りた理由は前述の本と同様「転職後のノート術のヒントが欲しかったから」
フリー記述式のA5リングサイズノートが使いづらいなと思うシーンがあり、仕事ノートのブラッシュアップをしたくて目に留まりました。
というのも、一度リフィルを方眼タイプに一度変更して後で見返した時に、「あれ?なんだかノートが見やすい」と感じたことがあったのもこのタイトルに惹かれた原因かと思います。
「頭がいい人」はなぜ、「方眼ノート」を使うのか? 図解版まとめ
方眼ノートを使う効用
方眼ノートは理系夫が問題集を解く時にいつも使っているな、昔授業で使ったなぁ位しか思い浮かばない位のレベルです。
本書では以下の6点がまとめられていました、
①記憶力がアップする
②ロジカルシンキングができる
③問題解決力が高まる
④プレゼンがうまくなる
⑤モチベーションが上がる
⑥勉強力が高まる
学生、社会人問わずこれは手に入れたい!
例として外資系コンサルタントの方、東大生の利用方法などのノートの使い方が図解で詳しく使い方の説明が記載されていました。
そんなバリキャリでも学生でもない私ですが、「業務を早く体系だてて覚えたい、全体像を掴みたい!」という思いを何かしら満たせそうです。
頭がいい人のノートをつくる3法則
ノートの取り方が整理された思考を生み出す
1、方眼ノートを使う
2、見出しをつける
3、三分割して使う
具体的な使い方は?
①方眼ノート(特にビジネスサイズのA4推奨)の上から3-4cm下げて横に線を引く。
②縦に3分割して線を引く。
3分割したノートに何を書くか?
3分割した空間のうち左から、事実→解釈→行動の流れでノートを取る。
頭が良くなるノートのレイアウト
イメージはこんな感じ。
上:見出しスペース
「論点」と「結論」1テーマ1ページで、論点と結論を簡潔にまとめる。
左:事実(板書」スペース
事実に基づき考える基本中の基本を徹底
中央:解釈(気づき)スペース
本質を見極めてポイントを整理する。
右:行動(要約)スペース
疑問点を解消し、結果を生む行動を書く。
仕事での雑多なメモを書くとなるとこの使い方は贅沢すぎるのかもしれないと思ってしまう貧乏性のサガよ。
あくまでもメモというより思考が必要な業務にパワーを発揮する使い方なのかもしれません。
仕事ノートは「捨てる」ノートだ
捨てるノートの3原則
①社会人のノートは「捨てる」ために使う
②メタボなノート習慣を止める
③方眼ノートを書く→捨てる→ 1つの結論を導き出すを重ねて「捨てる力」を鍛える。
考えて、鍛えて、研ぎ澄ますんだ…
この章を読んだ時は衝撃的でした。
書いてまとめて最後は一つの結論を導き出したら「捨てる」
まさかのアバンドン…!
メタボなノートはやめる、は耳が痛い。
なんでもメモする、を実践しているのでどうしても情報が膨らみがちです。
実際に行動に移したこと
マルマンのノート「ニーモシネ」を購入
リング式A4サイズの方眼ノート。800円程。
ずっとA5サイズのノートを偏愛していた為、久しぶりのA4ノートに戸惑いと期待。
既にもったいなくて使えない(本末転倒)
「安心してついてこいよ!」
頼りがいあるタフな表紙、かっこいい♡←
本書の「勝手に!一押しフレーズ」
知的生産は、すべて方眼ノートの上で繰り広げられる
なんだこのフレーズは、かっこよすぎるではないか。
これは事件は、現場で起きている的なこと?(違う)
最近本を読んでその本の一押しフレーズ、グッときたフレーズを考えるのが好きです。
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