【魔女の一撃】人生初ぎっくり腰になった時の対処法

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日常で何気なく体勢を中腰にしたある週末。

突然ハッと息が止まったような感覚に陥り、そのままソファになだれ込む。

何が起きた?

寝耳にぎっくり腰

そうです、ぎっくり腰。

お恥ずかしながら「40-50代の男性がなるもの」という認識があり、まだ自分がなるとは思っていなくて対処法が全くわかりません。

そんな準備不足のミドサーママの奮闘タイムラプスと準備したもの。

1 ぎっくり腰三種の神器を手に入れよ

ネット収集、友人に聞いてまわった3種の神器はこちら。何はともあれぎっくり腰アドベンチャー初陣の方はまずはこちらを手に入れて欲しい。

ぎっくり腰三種の神器

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☑︎コルセット(薬局)

☑︎痛み止め(常備薬)

☑︎湿布(薬局)

コルセットはなるべく「ガード力が高いの買ってきて欲しい」と友人に勧められたものを写真付きで夫にリクエスト。

大丈夫かなぁと不安でしたが頼もしいお方を連れて帰ってきてくれた!

「山田式腰椎スリムコルセットW加圧ベルト」

お値段、5000円程。

「ありがとう、しっかりしたのを買ってきてくれて」と感謝する私に

「◯◯(私)のお金で払っておいたから安心して」と笑顔で答える夫。

スパルタやん。

2食料を蓄えよ

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ソファから一歩も動けなくてもお腹は減るし、家族の食事も必要になる。

何はともあれ「食事」をコンプリートしなくては…!

普段生協注文で食材が届くはずが、こんな時に限って注文を忘れてしまっていました。。

今回は週末だったので夫にレトルト食品(カレー、中華丼等)や総菜を買い込んできてもらう。

あとは知人が飲み物やこどものおやつ、手作り惣菜をたくさん届けてくれた。

ゆで卵ゆでただけのもの、とか朝や昼食にそのままパクパク食べられるしほんとに重宝する。

本当に感謝感謝。

ネットスーパーや宅配を利用するのも手。

3コックピットを構築せよ

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最初の48時間はトイレ以外ソファに横たわっていたので、家族にお願いして手の届く範囲にあらゆるものを集結させて過ごしてました。

アメニティ達、全員集合!

便利なのはもちろん身の回りに集結しておけば毎回家族にお願いしなくて良いので、こちらの精神的な負担も軽減できます。「ちょっとこれを」「あ、あれも持ってきてほしい」と頼む回数が減るのは個人的に快適でした。

身の回りグッズ

☑ノート、ペン、本

☑ワセリン

☑マウスウォッシュスプレー

☑目薬

☑ティッシュ・ウェットティッシュ

☑ごみ袋

☑水筒

☑おやつ類

☑眼鏡

☑携帯

☑イヤフォン

☑充電器

発症から5日間の流れ

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1日目

土曜の夕方に発症。

なんせ初めてのことなので程度が分からないがソファになだれ込んだまま、12時間は寝返りを打つのも激痛でできなかったので割と重度だったと思われる。

トイレの時だけほふく前進で進むも体勢を変えるのが辛すぎる。最初は夫に両脇を持ってもらって移動。しゃがむのも1人では出来ないので、完全介護状態。

2回目のトイレは子供達に頼む。

「折りたたみ椅子2脚持ってきてほしい」

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これを両手に持ち巨大なアーム化させる。

全体重を椅子に預けてガシャンガシャン音をたてて歩く。

ゴリラみたいと家族に笑われる。

2脚買っておいてよかった涙

そしてワンオペの平日じゃなかったことが唯一の救い。

夕食や買い出しは夫がテイクアウトや薬局で購入。

2日目

上体を少しあげられるようになったので、ソファで座った姿勢で日中過ごす。

まだ歩けないが、トイレの時だけ体重逃しアイテムを使って移動。

ゴリラから手押し車をひく母に昇格。

一夜明けて猿からネアンデルタール人への進化。

痛み止めを飲んでいる間はキッズスクーターを押しながらお手洗いに行ける程になった。

24時間も歯磨きをしていないと口の中が気持ち悪いので、歯ブラシとコップをお手洗いに置いてもらうようにお願いして歯磨き。

口の中が清潔って気持ちいい。

もう使わないと処分するはずだったスクーターが、腰に体重がかかる負担を軽減する「体重逃しアイテム」として大活躍。

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しゃがめないので息子が車輪の汚れを取ってくれました涙

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手前のハンドルを持ちながら、もう一方の手を座る部分に置いて…腰を曲げてヨロヨロ歩く。赤ちゃんが手押し車を押すような愛くるしさはないけど、30年後の自分を彷彿とさせるような哀愁漂ってたらしく夫に記念撮影される。

完全にいじられてる。

スクーターを使うようになってから洗面に移動できたので少し顔も洗ってすっきり。

3日目

平日スタート。

仕事

在宅に切り替えさせてもらった。

子供の送り迎え

送り 夫

迎え 友人

土日月とファミリーサポートセンターが休みで電話繋がらず。事務局経由ではないと基本的にお迎えなど依頼出来ないので、歯痒さを感じる。

普段送りに行けない夫の代わりに友人に頼むなどしてみようかと思ったが、まずは家族間で変えていかなくては。

と、夫にファミサポも休みで誰にも頼めないのでなんとか都合をつけて保育園へ送っていくように伝える。

ここは当事者意識を半ばパワープレイで発動してもらう。作戦成功。

今までの数年間はなんだったのだろう←

知人から食材、惣菜の差し入れ。すぐに食べられるお惣菜、おやつなどなど。

4日目

やっとコルセットをつけてヨロヨロ歩けるようになったので、3日ぶりにお風呂。

身体を清潔に保つことができるって心身の健康維持に本当に大切なことだなと実感する。

仕事

在宅

子供の送り迎え

送り 夫

迎え 友人

夜に友人に紹介してもらった「出張整体」依頼。

帰宅後子供達にはアマプラで映画を観ててもらい、別部屋で整体師さんが持参した折りたたみベッドの上で施術してもらう。

思ったよりグギッゴギッという感じはなくどこが原因でなっているのかを痛みの度合いを確認しながら診断していくイメージ。

5日目

仕事

在宅

子供の送り迎え

送り 車運転

迎え 夫(定時日)

自転車に乗るのは怖いので、車で送っていく。

振動に無駄に力がはいる。

ぎっくり腰になって思うこと

ぎっくり腰になるメカニズムは未だ不明ということ。

心当たりがあるといえば

・子供を普段より多めに抱っこしていたな

・整体に行事続きでリスケしてたな

・腹筋のみ偏って筋トレしてたかな

あたり。

特に直接重いものを運んでいたわけでもない。

普段腰痛持ちなので、これがきっかけで椎間板ヘルニアのリスクを頭に入れておきたい。

腰の疲れが溜まった時のコルセット使用、筋トレで天然のコルセット装着したりともっと自分の身体と向き合っていきたいと思う。

本当に健康じゃないと何もできない。

これゼッタイ。

得たもの

「西洋では『魔女の一撃』といわれているという豆知識🧙‍♀️

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この記事を書いた人

左手で石橋を叩きながら、右手で新しいドアをあけてしまう。
そんな特性を活かし緩急を楽しむ方法あれこれ。
会社員生活を2022年終了しフリーランスの道模索中

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