【読書】「メモ活」と実生活とのリンク

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図書館で借りてきた本を読んで日々の具体的なシーンとリンクすることが多かったので書き留めてみたいと思います。

読んだ本

「メモ活」上坂徹著/Gakken

「企画書は10分で書きなさい」の著者。

ブックライターとしてフリーランスでお仕事をされている方のようです。

ブックライターとは、著者として表示される人物(著作名義者)に代わって著書を執筆する人である。

出典:Wikipedia

借りた目的

転職後のメモ方法のマイナーチェンジするヒントが欲しいな、と図書館で借りてきました。

現在使っているメモ帳

仕事用はA5スケジュール帳(軸線なしのリング形式)

遮る枠線が何もないので自由度が高い反面、後から開いた時に欲しい情報が少し見にくいのが悩み。

本書まとめ

おすすめの形式

A4サイズ・軽いもの

前提

人は忘れる生き物。

どんなことも忘れてしまうと前提に行動すること。

本書ピックアップ

商談は見たもの+感じたものをメモするべし

元々業務や会議のメモの他に併せて感じたこともメモすることが多かったのですが、転職してすぐの頃ちょっとヒヤリとしたことがありました。

会議や研修中、いつものように違和感や疑問点などをノートにメモしていました。

ある日電話中、やり取りを聞いて手助けをしようとしてくれた上司が私の後ろに立っていたんです。

気づかずに上記のページ(ちょうど違和感などを書いていた…)を開いていました。

後ろに上司がいるのに気づいた時は、そっとメモするふりしてページを次にめくりました。。。

「なんでもメモする」は大事ですが、保管方法、閲覧する時も注意が必要だなと感じました。

他人のパーソナル情報もメモしてしまう

▪️プレゼント案として

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雑談の中で普段甘いものを食べない先輩が、あるお菓子だけは夫婦であっという間に食べたというエピソードを聞きました。

すかさずメモメモ。

もうすぐ部署異動されるのでお世話になったお礼としてそのお菓子を購入済み。

ちょっとしたプレゼントの案としても有用だと感じました。

▪️初対面のランチの会話の糸口として

元々異動者の方の挨拶で年次・趣味など発言もメモをするようにしていたのですが思わぬシーンで役に立ちました。

異動者の方と偶然ランチが一緒になる機会があり、その時にメモした内容を思い浮かべながら話をしていきました。

すると「そんな話まで聞いてくれてありがとうございます」と1分もない挨拶を覚えていたことにびっくりされているようでした。

私自身も転職者として大勢の前で挨拶した身として、挨拶をきっかけに声をかけてもらうのはとても嬉しいものだし意外とずっと覚えているもの。

こういった小さな温かいやりとりは願わくばこれからも続けたい。

お気に入りのお店やお土産をメモしてストック

まとめる先はスマホがベストとのこと。

友人におすすめしてもらったものは、Notionで一部まとめてますが全部は出来てないのが課題…。

贈り物を買う機会が多くなる季節なので一度項目ごとにまとめたいなぁと思っています。

読書メモは付箋を貼り、5か所だけ転記する
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図書館の本は元々付箋をつけて、その後読書記録アプリ「ビブリア」でバーコード読み込み、音声メモで転記や感想をスマホ入力していました。

しかし付箋を剥がすのがめんどくさくて最近はやってない…。

5箇所だけと決めてしまえば負担も減りますし、「転記」だけするというのもいざという時に取り出せて良さそう。

アイデアは脳が勝手に考える

本書で1番お気に入りのフレーズ。

脳が油断したときアイデアが外に出てくるということで、どんどん脳に余白を作っていきたい。

そしてすぐにメモできる環境をセットで整えるのを忘れずに。

思いついたアイデアは即スマホ・メーラー・下書きにテーマ後に分けて

仕事でよく自分だけの業務メモや会議のメモなどメールの下書きにいれてメモ代わりにしていたのですが、これは便利でした。

ノートがなくてもどんな端末でアクセスしても閲覧できる。

メーラーの件名に必要事項を入れて検索にヒットさせやすくする、などしておけば自分だけの知識のストックボックスとして使えます。

企画は「課題」と「解決法」で発想
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企画は「世の中の課題」を解決することだとありましたが、同様にブログも自分の課題+解決方法だなぁ。としみじみ(感想みじか!)

こうしてなんてことのない毎日を過ごしているワーママの「日々の課題→解決」の小さなトライアンドエラー。

同じような課題を持った方が「こうしてる人もいるんだ」と思って少しでも何か役に立てていたら嬉しい。

「感じたことメモ」でコメント力を高める

ある経営者が毎日雑感をメモしており、自分の意見が求められた時にすぐに的を得たコメントが出来ていたとのエピソードが綴られていました。

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・チャットでも伝わる文章

・SNSで気の利いたコメント

・会議で的確に発言

・急な質問にもあわてずこたえる

デジタル時代の今、このスキルは必須になってきますよね。

むしろこれが出来ていないとオンライン上では悪目立ちしてしまう可能性もあります。

日々の雑感の積み重ねがこれらの力をつけてくれるのですね。

まさしくアウトプットの筋トレ!

「メモ活」を読み終えて

去年から何冊かメモ術の本を読んでいますが、やりたいと思っていたけど出来ていなかったことや、普段やっていて実生活で実際に役に立ったことなど。

「メモする」に関する事が自然と想起されたので、この1年でメモがだいぶ習慣されてきているのを感じました。

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この記事を書いた人

左手で石橋を叩きながら、右手で新しいドアをあけてしまう。
そんな特性を活かし緩急を楽しむ方法あれこれ。
会社員生活を2022年終了しフリーランスの道模索中

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