幼児を育てる親として素朴な疑問があります。
それは「いつから子供達も1人1メニュー注文するのか?」ということ。
我が家は5.7歳児の2人子供がおりますが、大人のセットを3つ頼んで大盛りなどにすることが多いです。食は細くも無く太くも無く。
ファミレスでの外食の場合、下記のように頼むことが多め。
☑︎パスタセット(大盛り)
☑︎ハンバーグセット(ご飯大盛り)
☑︎ピザ
☑︎サラダ
1人1セット頼みたいんだ
ある日、子供達と友人と食事をした際いつものように大人のセット2つで子供達と私とで分けようとした時のことです。
友人がパスタセットを頼んでるのを見て「なんであの人はパスタセット頼んでるのに、僕たちは分けないといけないの?僕も1人で1つ食べたい!!」
あいにく頼んだランチセットが来て家族で分けて食べてしまっています。
これから追加で1セットは頼めない。
スイッチが入ってしまった息子。
この時は泣きじゃくる息子に説明をして、次回パスタを食べる機会があったら「1人でパスタセットを頼もう」と約束しました。
夢を叶えるチャンスがやってきた
子供達と3人で外食する機会がやってきたので、ふとこの時の約束を思い出して実行することにしました。
お財布に優しいファミレス、ココスで。
1人1つパスタセットを頼みました。
しかも2人は同じトマトソース味を注文。
いつもだったら大盛りにして分けるか、別の味にしてみんなで分けているところですか、「好きなものを自分の分注文する」ことが大事かなーと思ったので全て好きなようにしました。
ランチパスタセットはサラダ、パスタ、ドリンクバー付。
リミッターなしのドリンクバー
普段1日1杯までとしているジュース。
イレギュラーでドリンクバーに来た時は3杯まで。
しかしこの日は「息子の夢を叶える日」
「一度たくさんジュースを飲んでみたい!」と言われたので好きなように飲んでもらおう。
さて、どうなるか?
いざ、実践。
そうしたらまさかの5杯コンプリート(いろんな種類を飲みたいので量は少なめ)
案の定飲み物でお腹がたぷんたぷん。
夢が叶った、その先は
息子が自ら経験して学んだこと
パスタセットは2/3食べれたかな?位。
ジュースでお腹がばんぱんなのもあり、普段よりあまり食べれなかった様子。
そして時間が経てば経つほど、ソースを吸って膨らんでくるパスタと戦う息子笑。
ジュースを飲んだ時は良かったけど、食後買い物に行ったらハプニングが!
なんと、お手洗いでお腹を壊して大が漏れてました。
もう数年前からお出かけ時に着替えを持ち歩いてないので当然手持ちの着替えはありません。
手持ちのタオルで応急処置的にふいてなんとか帰路につきました。
正直「うわー、どうしよう」とも思いましたが、息子に「ジュースたくさん飲む実験したら、お腹を壊しちゃうって結果がわかったね笑」と笑いかけたら、ケラケラ笑ってました。
ほ。
数年前だったら、汚れた肌着を着るなんて気持ち悪い!不快だ!と泣くだけだった息子が「大丈夫。そのままタオル敷いてパンツはいて帰る」と自分で選択したことに成長を感じました。
やってみなくちゃわからない
NHKの「大科学実験」の好きな言葉。
やってみなくちゃわからない、大科学実験で
大人でも「子供が食べれそうなものを食べたくない、自分の好きなものを選びたい!」ですよね。
今日は辛いもの食べたい気分なのに、分けるの前提でうどん食べるの嫌だな。とか子育てあるあるだと思います。
それと同じように子供達も「いつも分けるの嫌だな、自分の選んだものを1人で食べたいんだ」と思ってもなんらおかしくないですよね。
そんな子供の希望を叶えてみた今回、結果としては
・食べ物を食べきれず残した。
・お腹を壊した。
それを身をもって体験した息子に
「普段なぜみんなで分けて食べるのか」
「食べ残しをしないことの重要性」
「食事や糖分のとりすぎのリスク」
を実験結果と照らし合わせて噛み砕いて話してみました。
言葉で言われるだけよりも、実体験に基づくので理解しやすいようでした。
以上「やってみなくちゃわからない、おうち実験で」の検証結果でした。
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